「コーヒーショップで見かける言葉の意味がわからない…」「シングルオリジンって何?」
コーヒーの世界には独特の用語がたくさんあります。この記事では、初心者が知っておくべきコーヒー用語を全部まとめて解説します。
豆・産地に関する用語
シングルオリジン
特定の産地・農園の豆だけを使ったコーヒーのことです。
産地ごとの個性がはっきり出るため、コーヒーの風味の違いを楽しみたい人に人気です。エチオピア産なら「フルーティー」、コロンビア産なら「バランスが良い」など、産地の特徴がそのまま味に出ます。
ブレンド
複数の産地の豆を混ぜ合わせたコーヒーのことです。
それぞれの豆の良さを組み合わせることで、バランスの取れた味わいを作り出します。スターバックスのハウスブレンドなど、多くの市販コーヒーはブレンドです。初心者にはブレンドの方が飲みやすいことが多いです。
スペシャルティコーヒー
品質基準を満たした高品質なコーヒーのことです。
コーヒーの国際的な評価機関が審査し、100点満点中80点以上を獲得した豆だけが「スペシャルティコーヒー」と認定されます。風味が豊かで個性的な味わいが特徴です。
精製方法(ウォッシュド・ナチュラル)
コーヒーの実から豆を取り出す方法のことです。
| 精製方法 | 特徴 |
|---|---|
| ウォッシュド | 水で洗って精製。クリーンですっきりした味わい |
| ナチュラル | 天日干しで精製。フルーティーで甘みが強い |
焙煎に関する用語
浅煎り・中煎り・深煎り
焙煎とは、コーヒーの生豆を加熱して風味を引き出す工程です。
| 焙煎度 | 味の特徴 | 色 |
|---|---|---|
| 浅煎り | 酸味強め・フルーティー | 薄い茶色 |
| 中煎り | バランスが良い | 茶色 |
| 深煎り | 苦味強め・コクがある | 濃い茶色〜黒 |
初心者には中煎り〜深煎りがおすすめです。
詳しくは「[コーヒー豆を買うときに注目するべきポイント3選](豆記事のURLを貼る)」をご覧ください。
ロースト名称一覧
焙煎度には細かい名称があります。
| 名称 | 焙煎度 | 特徴 |
|---|---|---|
| ライトロースト | 極浅煎り | 酸味が非常に強い |
| シナモンロースト | 浅煎り | 酸味強め |
| ミディアムロースト | 中浅煎り | 酸味と苦味のバランス |
| ハイロースト | 中煎り | 最もポピュラー |
| シティロースト | 中深煎り | 苦味が出始める |
| フルシティロースト | 深煎り | 苦味・コクが強い |
| フレンチロースト | 極深煎り | 苦味が非常に強い |
| イタリアンロースト | 最深煎り | エスプレッソ向き |
焙煎日
豆を焙煎した日付のことです。焙煎後3日〜2週間が最もおいしい時期とされています。購入時は焙煎日が新しいものを選びましょう。
抽出に関する用語
ドリップ
お湯をゆっくり注いでコーヒーを抽出する方法のことです。
ペーパーフィルターを使うのが一般的で、すっきりとした味わいになります。自宅で最も手軽に楽しめる方法です。
詳しくは「[ドリップコーヒーの入れ方【初心者向け】](ドリップ記事のURLを貼る)」をご覧ください。
エスプレッソ
高圧で短時間に濃く抽出したコーヒーのことです。
約30mlの少量で非常に濃厚な味わいが特徴。カフェラテやカプチーノのベースになります。
蒸らし
ドリップの際に最初に少量のお湯を注いで30秒待つ工程のことです。
コーヒー粉全体にお湯を均一に染み込ませることで、うまみ成分が抽出されやすくなります。蒸らしをしっかりやるとコーヒーがおいしくなります。
抽出時間
コーヒーを抽出するのにかかる時間のことです。
- 短すぎる: 薄くて物足りない味
- 長すぎる: 苦味・雑味が出る
- 適切: 2〜3分(ドリップの場合)
味・風味に関する用語
酸味
コーヒーのさっぱりとした爽やかな風味のことです。
「酸っぱい」とは少し違い、フルーツのような明るい爽やかさを指します。浅煎りの豆や、エチオピア・ケニア産の豆に多く見られます。
苦味
コーヒーの深みのあるビターな風味のことです。
深煎りになるほど苦味が強くなります。ブラックコーヒーが好きな人は苦味を楽しんでいることが多いです。
コク
口の中に広がる深みや厚みのことです。
「ボディ」とも呼ばれます。コクが強いコーヒーは飲み応えがあり、ミルクを加えても風味が負けません。
フレーバー
コーヒーの香りや風味の特徴を表す言葉です。
「チョコレート系」「ナッツ系」「柑橘系」「フルーティー」など、コーヒーの個性を表現するときに使います。スペシャルティコーヒーのパッケージによく記載されています。
アフターテイスト
コーヒーを飲んだ後に口の中に残る余韻のことです。
良質なコーヒーは飲んだ後も心地よい香りや甘みが長く残ります。
器具に関する用語
グラインダー(ミル)
コーヒー豆を粉に挽く道具のことです。
手動と電動があり、初心者には手動の手頃なものから始めるのがおすすめです。
詳しくは「[コーヒーミル初心者おすすめ5選](コーヒーミル記事のURLを貼る)」をご覧ください。
ドリッパー
ペーパーフィルターをセットしてコーヒーを抽出する器具のことです。
HARIOのV60やカリタなど様々な種類があります。穴の数や形によって抽出の味わいが変わります。
ペーパーフィルター
ドリッパーにセットする紙製のフィルターのことです。
コーヒーの微粉や油分をキャッチしてすっきりとした味わいにします。ドリッパーの形状に合ったサイズを選ぶ必要があります。
ケトル
コーヒーを淹れるためのお湯を注ぐポットのことです。
細口タイプを使うとお湯の量をコントロールしやすく、おいしいコーヒーが淹れやすくなります。
まとめ
今回解説した主な用語をおさらいします。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| シングルオリジン | 特定産地の豆だけ使用 |
| ブレンド | 複数の豆を混ぜたもの |
| 浅煎り・深煎り | 焙煎の深さ・味の違い |
| 蒸らし | 最初にお湯を少量注いで待つ工程 |
| フレーバー | 香りや風味の特徴 |
| コク(ボディ) | 口の中に広がる深みや厚み |
用語を知るとコーヒーがもっと楽しくなります。ぜひ参考にしてみてください!
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